「吟じます」芸人・天津木村の現在!岩手移住で年収V字回復の真相
扇子を片手に「吟じます!」と叫び、最後に「あると思います」で締める独特のフレーズで2008年頃に社会現象を巻き起こした天津木村(本名:木村卓寛)。かつて一世を風靡した彼が、全国ネットの舞台から姿を消した後にどのような人生を歩み、2026年現在どこで何をしているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ブレイク後の極貧時代、先輩タレント・ヒロミの専属運転手を務めた日々を経て、単身そして家族での岩手県への完全移住を決断。今や東北・岩手県で圧倒的な知名度と好感度を誇る「朝・夕の顔」として奇跡のV字回復を遂げています。どん底から這い上がり、第二の芸人人生で大成功を収めた驚きの軌跡と現在の収入事情に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「エロ詩吟」でブレイクした天津木村は、岩手移住を機にローカルタレントとして大成功し、多数のレギュラー番組を抱える人気司会者に定着。
- 要点2:仕事ゼロのどん底期を救ったのはヒロミの専属運転手経験と、愛車でのYouTube配信が呼び込んだ岩手からのオファーだった。
- 要点3:最高月収は約400万円から激減するも、現在は東京時代を超える安定した高年収と家族4人での充実した地方生活を手に入れている。
【ブレイクと転落】「エロ詩吟」で一世を風靡した天津木村の経歴と元ネタ
「吟じます」の決め台詞で知られる天津木村は、1976年生まれ、兵庫県姫路市出身のお笑い芸人です。1999年に相方の向清太朗(現・天津飯大郎)とお笑いコンビ「天津」を結成。長年オーソドックスな漫才やコントを披露していましたが、木村の特技を活かした新ネタが爆発的なヒットを生み出します。
木村の実家は詩吟の師範家系であり、彼自身も詩吟の師範代資格を持つ正真正銘の実力者です。その本格的な節回しと美声をあえて下ネタと融合させた「エロ詩吟」を披露したところ、バラエティ番組『爆笑レッドカーペット』などで大爆発。「あると思います」というフレーズは2008年の「新語・流行語大賞」にノミネートされるほどのブームとなりました。
しかし、下ネタ主体の芸風ゆえにプライム帯の番組やCMへの起用が徐々に制限され、ブームは急激に失速。最盛期に最高月収370万円〜400万円を記録した生活は一変し、わずか数年で月収数万円という過酷な仕事ゼロのどん底生活へ転落することになりました。
【どん底からの救世主】ヒロミの専属運転手時代と家族を支えた下積みの日々
仕事が激減し、愛する妻と2人の娘を養うため、木村は芸人を続けながらロケバスの大型二種免許を取得。配送や送迎などのアルバイトで食いつなぐ日々が続きました。そんな木村の真面目な人柄に救いの手を差し伸べたのが、大御所タレントのヒロミです。
ヒロミは自身の専属運転手として木村を雇い、移動の車内ではトークの技術や芸能界で生き残るための心構え、人間関係の築き方を直伝しました。ヒロミの妻・松本伊代からも家族のように温かく接してもらい、木村はこの時期を「人生最大の学びの時間だった」と振り返っています。
また、ヒロミのYouTube撮影やDIYを手伝いながら、自身も中古の軽キャンピングカーを購入して車中泊動画などの配信を開始。決して腐らず地道に行動を重ねた姿勢が、次の奇跡的なチャンスへとつながっていきました。
【なぜ岩手へ?】天津木村が家族と地方移住を決断した理由と劇的な転機
転機が訪れたのは2021年のことでした。岩手朝日テレビ(IAT)の土曜朝の情報生番組『Go!Go!いわて』のメインMCとして、天津木村に白羽の矢が立ったのです。ヒロミのYouTubeや本人の配信で見せた素朴で誠実なキャラクターと、確かなトーク力が地方局のスタッフの目に留まりました。
単身赴任ではなく「覚悟を持って骨を埋める気で行くべきだ」と背中を押してくれたのは、師匠筋であるヒロミでした。木村は2021年3月にまず単身で岩手県へ移住し、その熱意と温かい人柄が地元視聴者の心を一気に掴みます。
そして翌2022年春には、東京に残っていた妻と2人の娘も岩手へ移住。自然豊かな岩手の環境は家族にも馴染み、木村は名実ともに「岩手に根を張るタレント」として新たな一歩を踏み出しました。
【岩手の顔へ】現在のレギュラー番組と驚きの最高月収・推定年収
2026年現在、天津木村は岩手県内において知らない人がいないほどのトップスターとして君臨しています。情報番組のMCにとどまらず、ラジオ、地元企業のCM、県や市町村の観光アンバサダー、イベント司会などを数多く務めています。
現在の主な出演・活動実績は多岐にわたります:
- 『Go!Go!いわて』(岩手朝日テレビ) - メインMC
- 地元ラジオ局のレギュラーパーソナリティ
- 岩手県内の行政イベント・観光PRアンバサダー
- 東北地方を中心とした企業CM・広告出演
気になる現在の収入面ですが、テレビ・ラジオのレギュラー出演料やCM契約、連載コラムなどを合わせると、現在の推定年収は2,000万〜3,000万円前後に達しているとみられます。東京での一過性のバブル期とは異なり、地域に密着した安定した高収入基盤を確立しており、芸人人生で見事な大逆転劇を成し遂げました。
【気になる相方の今】天津飯大郎(向清太朗)の現在とコンビ「天津」の絆
木村が岩手で大成功を収める一方、相方の向清太朗も独自の分野で目覚ましい活躍を続けています。アニメやライトノベルに造詣が深い向は、声優イベントのMCやアニメ系番組の構成作家、さらにはライトノベル作家としてアニメ業界で不動の地位を築きました。
2024年には芸名を「天津飯大郎(てんしんはんたろう)」へと改名。現在は互いに拠点を東京と岩手に置きながらもコンビ「天津」は解散しておらず、単独ライブや特番などで定期的に共演を果たしています。
一時は格差や不遇の時代を経験した2人ですが、それぞれが自分の強みを極めた結果、お互いをリスペクトし合う極めて良好なコンビ関係を保ち続けています。
【「吟じます」の芸人・天津木村】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「吟じます」「あると思います」の元ネタとなった詩吟は本物ですか?
A1:本物です。天津木村の実家は詩吟の師範家系であり、木村自身も幼少期から稽古を重ねて詩吟の師範代資格を取得しています。確かな伝統芸能の技術があったからこそ、あの独特の美声と説得力あるネタが成立していました。
Q2:天津木村はなぜ岩手県を選んで移住したのですか?
A2:岩手朝日テレビの情報番組『Go!Go!いわて』のMCオファーを受けたことが直接のきっかけです。中途半端な気持ちではなく本気で向き合うため、ヒロミの助言もあって家族全員で生活の拠点を岩手県に移住させました。
Q3:コンビ「天津」は現在解散しているのですか?
A3:解散していません。木村は岩手を拠点にローカルタレントとして活動し、相方の天津飯大郎(向清太朗)は東京でアニメ関係のMCや作家として活動していますが、コンビとしての絆は続いており現在も共演を行っています。
まとめ:地方創生の旗手として輝き続ける天津木村のこれから
かつて一発屋として芸能界の荒波に揉まれ、どん底を経験した天津木村。しかし、驕らずに磨き続けた人柄と、新たな土地へ飛び込む勇気によって、地方タレントの新たなロールモデルを築き上げました。
家族とともに岩手の大自然と温かい人々に囲まれながら、地域に笑顔を届け続ける彼の姿は、芸人の枠を超えて多くの人々に勇気を与えています。第二の故郷・岩手から発信される天津木村の活躍から、今後も目が離せません。 (出典: 吟 じ ます 芸人(Yahoo!ニュース))